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長野市在住。妻と子供2人(20歳息子、12歳娘)、オス犬(パピヨン)1匹の5人家族です。
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2008年04月07日

アメリカ貧乏旅行13日目、スミソニアン博物館

1981年2月27日、アメリカ滞在13日めになりました。昨日はワシントンDCのホテルに
泊まり、今日も一日ワシントン見物です。

ワシントンDCは、アメリカの首都ですから博物館もいろいろあります。なかでもDCにきたら
ぜひ行ってみたいのが、スミソニアン博物館です。

スミソニアン博物館は、いろんな博物館の総称ですが、一番有名なのは航空宇宙博物館
です。

ここには、第二次世界大戦で活躍した日本のゼロ戦や月面に着陸したアポロなども展示
されています。

最近では、広島に原爆を落とした「エノラゲイ」を展示するかどうかが大きな話題となった
ところです。航空宇宙博物館を見るだけでも、結構時間がかかります。

この日は半日以上、スミソニアン博物館を見て回りました。

夜、ワシントンDCのバスディーポから、夜行バスで次の目的地であるニューヨーク州の
バッファローに向かいました。

バスは途中何度か休憩しながら目的地に向かいます。バスの出入口は前方にあり、この日
は一番後方の席に座っていました。

夜中、バスは短い休憩のため、ある町で停まりました。ほとんどの乗客が降りたあと私も
いったんバスを降りました。

この時バスには運転手以外誰もいなかったので、自分の座席にカメラを置いてバスを降りました。
一番後ろの席だし、早く戻ってくれば誰も私のカメラのことはわからない、と安心したのが不覚で
した。

バスの乗車時間になり、誰よりも早くバスに戻ったのに、座席においておいたカメラはどこかに
いってしまいました。

そのカメラは、アメリカ旅行に行く前に兄に借りたカメラでした。旅行中の盗難保険に入っていた
ので、カメラ代を弁償してもらうにはどうすれば良いか、バッファローに着くまで考えました。

朝早くバスはバッファローに到着、どうやってポリスを呼んだかは記憶にありませんが片言の英語
でカメラを盗まれたことをポリスに説明しましたが、ポリスからは座席に置いた私が悪い、というよ
うなことを言われたと思います。

保険金を請求するためには、盗まれたことを証明できる何かをポリスに書いてもらう必要があると
思い、お願いして書いてもらいました。

日本に帰り、その証明書を持って保険会社に保険金支払いをお願いしたら、アッサリ支払ってもらえ
ました。もっと、あれこれ言われて、もらえないんではないかと心配していました。

「油断禁物」ですね。自分の荷物は肌身離さずが基本です。旅に慣れてきたときに自分の心にスキが
出て、痛い目に遭います。大きなケガをしなくて良かった、と考えましょう。

続く。

 

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