アメリカ貧乏旅行9日~10日目、ニューオリンズからオーランド

kuboken

2008年04月02日 01:07

1981年2月22日の夜はニューオリンズでほろ酔い、ちょっと楽しい気分を味わいました。

つい10日前、渡米前には考えられなかったほどアメリカに馴染んでいる自分がここにいた。
酒場で知り合ったアメリカ人のグループとバーボン通りをわいわい騒ぎながら大笑いし、
そこいらの家の2階バルコニーで夜空を眺めている女の子にエッチな言葉をかけ、ころげ
まわって笑った。まるでアメリカの青春映画にあるひとコマのようだった。

23日の朝(9日目)、ニューオリンズのバーボン通りは昨晩のよっぱらい達が残していったごみが
そこらじゅうに散乱し、お祭りの後のさびしさでした。

午前中は、ニューオリンズの市内を歩いて回り、午後グレイハウンドのバスにのってフロリダ州
のオーランドに向けて出発しました。

24日の朝(10日目)、バスはフロリダ州オーランドに到着。西海岸のサンフランシスコから
アメリカの南はしをぐるっとバスで回り、とうとう南東のかどであるフロリダ半島につきました。

2月だというのに、フロリダは夏のような暑さです。今日の目当ては、ここオーランドにあるディズニー
ワールド。西海岸にあるディズニーランドの数倍の広さがあるディズニーワールドはこの旅でぜひ
行きたいと思っていたところのひとつです。(まだ東京ディズニーランドは開業していないときな
ので、ディズニーワールドやユニバーサルスタジオはアメリカ映画が体験できる素敵なスポット
でした)

大きな荷物はバスディーポに預け、今日のホテルを探したら、なんと1泊4ドルという格安料金で
泊まれる宿屋がみつかり、とりあえず予約。ホテル代も含め1日30ドル以内で生活しなくちゃ
いけないので、ホテル代が4ドルというのはうれしい。

オーランドの中心からバスでディズニーワールドのエントランスへ。バスを降りて入場券を買うと
そこは船着場、蒸気船にのってディズニーワールドの入り口まで連れていってくれるそうだ。

日本の遊園地とはまるでスケールが違う。やっぱりアメリカはすごい。

ディズニーランドは日本人観光客が多いと聞いていたが、ディズニーワールドでは日本人らしき
人はほとんど見かけませんでした。

ウォータースライダーなどいくつかの乗り物にのり、おばけ屋敷に入りました。アメリカ人観光客が
なぜ怖がっているのか、私には全然理解できませんでした。日本のお化け屋敷をアメリカに作った
らはやるだろうなぁ、となぜかビジネスのことを考えたり・・・・。アメリカンドリームになるかな?

午後、日が高いうちにディズニーワールドからオーランド市内に戻り、ホテルにチェックインすること
にしました。

続く

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