アメリカ貧乏旅行8日目、ニューオリンズ

kuboken

2008年03月26日 18:14

1981年2月22日、ルイジアナ州ニューオリンズに着きました。

ルイジアナという名前の通り、元々はフランスの植民地で、後にアメリカ合衆国に
編入された地域です。

町並みは、一部フランスの面影が残っています。その一帯をフレンチクオーターと
呼びます。

バスディーポに到着して、宿泊する安ホテルを探してまずチェックインしました。2日
間夜行バスで移動しているのでちょっと疲れがあります。シャワーを浴びて、市内を
歩いてまわりました。フレンチクオーター、ミシシッピ川のほとりを散歩していったん
ホテルに戻りました。

これまでの旅は、大した食事をしていませんでしたが、ニューオリンズでジャンバラヤ
を食べることを楽しみにしていました。実は、このときまで「ジャンバラヤ」がどういう
料理かわかりませんでしたが、その昔カーペンターズの曲で「ジャンバラヤ」というタイトル
があったので、ニューオリンズではジャンバラヤを食べることにきめていました。

夕食後、街中を散歩していると、昼間のゆったりした雰囲気とは変わり多くの人通り
でにぎわっていました。結構都会の雰囲気です。ちょうど、ニューオリンズは、マルディグラ
というお祭りの時期であったようで、賑やかなのはそのせいだったかもしれません。

ジャズを聴かせてくれるお店でビールを飲み、ほろよい気分でホテルに戻り、朝までぐっすり
眠りました。

そんな思い出がいっぱい詰まったニューオリンズですが、2005年のハリケーン「カトリーナ」
の被害で街の8割が水没するという甚大な被害を受けてしまいました。

グーグルマップで、ニューオリンズの被害の様子を見てショックを受けたことを覚えています。

続く

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