アメリカ貧乏旅行3日め、サンディエゴ

kuboken

2008年03月19日 01:00

1981年2月16日の夜、アメリカ大陸横断バス「グレイハウンド」にのって
サンフランシスコからサンディエゴに向かいました。

最近日本でも高速バスが普及してきましたが1981年頃はバスの下に荷物
を積むような大きなバスは日本には少なかったと思います。

座席もゆったり、リクライニングもありますから夜寝ながら移動するのも、思った
ほど苦痛ではありません。ただ、ずっとバスに乗っていると尻が痛くなります。

バスに乗って一番困ったことは、運転手の英語が早くて聞き取れないことでした。
8時間のバスの旅ですから、途中休憩が何度かありました。何分休憩します、とか
何時何分に発車します、とか言っていると思いますがまったく分かりません。

仕方がないので、休憩中も寝たふりしてバスの外には出ずほかの乗客が戻って
くるまでバスにじっとしてすごしました。とにかく緊張のバス旅行一日目でした。

朝早く、バスはサンディエゴのターミナルに到着。

サンディエゴ港は、大きな海軍基地があるのでまずは歩いて港に行きカフェテリア
で朝食を食べました。

その後、シーワールドと植物園で夕方までのんびり過ごしました。

サンディエゴはメキシコとの国境にある町、川を渡ればメキシコのティファナです。
温暖な気候ですから、住むには良いところです。後で聞いた話では、アメリカ人の
多くは引退したあとサンディエゴで余生を過ごしたいと考えているようです。


昨日に続き、今夜もバスで移動です。サンディエゴからエルパソに向かいます。

初日は、運転手の英語が分からず、座っているときに尻が痛くて大変でしたが、
2日目は運転手の英語が少し理解出来、途中のトイレ休憩もバスの外で過ごすこと
が出来ました。


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